ヴァチカン市国について調べてみた

バチカン市国
(バチカンしこく, ラテン語: Status Civitatis Vaticanæ, イタリア語: Stato della Città del Vaticano)は、イタリアのローマ市内にある世界最小の主権国家。日本語では、ヴァチカン市国ヴァティカン市国とも表記。

バチカン市国 ー Wikipedia

「世界一小さな国」ということは知っていたけど、映画「天使と悪魔」を観て「なんでスイスの衛兵さんが守っているの?」「ローマ市内にあるんだよね?」「なんで?」という疑問が湧いてきたのでグーグル先生に聞いてみたら、Wiki先生を紹介してくれた。
ちょっと興味深かったのでご紹介を。
(というよりも、実際にWikiのページを見たら解決するのかw)

・バチカンの統治者はローマ教皇
・ローマ教皇庁の責任者は国務長官(Cardinal Secretary of State, 通常は枢機卿)
・実際の統治はバチカン市国行政庁長官兼バチカン市国委員会委員長(Governor of Vatican City and President of the Pontifical Commission for Vatican City State 通常は枢機卿)

とのこと。
へぇ。
ごめんなさい。わからないです。ややこしいですね。。。
(世界史勉強してたら普通にわかることなのでしょうか?汗)

また、国がいつできたのか、というと、

1929年2月11日になってようやく教皇ピウス11世の全権代理ガスパッリ枢機卿とベニート・ムッソリーニ首相との間で合意が成立し、3つのラテラノ条約が締結された。 条約は教皇庁が教皇領の権利を放棄するかわりに、バチカンを独立国家とし、イタリアにおけるカトリック教会の特別な地位を保証するものであった。この措置はイタリア国民にも広く支持され、「教皇との和解」を実現したムッソリーニの独裁体制はより強固なものとなった。

という記述があるので、「国」として成立したのは1929年なんですね。
まだ若い国なんだー。(「若い」という定義は微妙ですが)

「行ってみたい!芸術品を見てみたい!」
と、誰でも思う事ですよね。で、気になる記述がありまして・・・

観光客が入れる場所は、サン・ピエトロ広場、サン・ピエトロ大聖堂、バチカン博物館周辺のみである。
バチカンは聖地であるため、服装規定がある。特に女性は、観光客であっても、聖堂内に入るときなどに服装に気をつかうこと(ノースリーブの服なら上からなにかを羽織る、半ズボン禁止など)が求められる。

とのこと。これを知らなかったら厳重注意!?

さて、一番気になっていたスイス衛兵さんですが、それについての記述がしっかりありました!

バチカン市国は一切の軍事力は保持していない。警察力もスイスからの傭兵である「市国警備員(スイス人衛兵)」がいるものの、基本的にイタリアの警察に依存しているため、「別国」でありながら、実際の警備はイタリア国家警察(Polizia dello Stato)が行っている。

そっか、いっさいの軍事力を持っていないので、スイス軍・・・?中立国から警備してもらっているのかしらん?

それにしても調べれば調べる程、行ってみたくなる国です。
芸術作品もそうだし、「宗教」を勉強するにも。
違う宗教だけど、受け入れてくれるのかな?

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