[movie] soul surfer

「ソウル・サーファー」

(2011年、製作国:アメリカ、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン、106分)

監督:ショーン・マクナマラ
原作:ベサニー・ハミルトン 、 シェリル・バーク 、 リック・バンシュー
出演:アナソフィア・ロブ、デニス・クエイド、ヘレン・ハント

■ストーリー: プロ・サーファーになるという夢を持ち、周囲からも将来を嘱望される13歳の少女ベサニー(アナソフィア・ロブ)。いつもと同じようにハワイの海でサーフィンの練習をしていたところ、サメに襲われ左腕を失う。以前のように波に乗れない己に苛立ちと絶望感を抱き、サーフィンから離れようとするベサニー。しかしサーフィンへの思いを諦めきれず、友人や家族に支えられ、ベサニーは再びサーフボードに乗ることを決意する。

以前ニュースで、少女がサメに襲われ片腕を失い、元気になってからまたサーフィンを始めた・・・と聞いたことがありました。その少女こそこの「ベサニー・ハミルトン」。
映画で描かれているように、サーファーとしてスポンサーがついてやっとこれからサーフィンを今以上に楽しもうという彼女に起きた悲劇・・・と見てしまうが、ベサニーの前向きにサーフィンをやっていこうとするその「強さ」がすごい。彼女に起こった出来事が、今の彼女を作っている・成長させているのかな、とも。ベサニーの母が「長男を出産したときに、何をしていいかわからなかった。今回も同じよ」と言っていたことが印象的でした。

また、サーフシーンもすごい迫力!映画のほとんどの時間が海の上だったんじゃないかと思うくらいあんな素敵な海や波を見れたっていうのが、ヒヨッコサーファー(今はインチキボディーボーダーw)の私にとって貴重な癒しの時間でした。
この記事にある写真は買ってきたパンフレットの表紙なんですが、このパンフレットの中にベサニーが実際にスタントをしている写真がありました。ということはどこかで彼女の実際のサーフシーンもあったってことなのね。気が付かなかった。サーフシーンももちろんですが、海の中から波の下を撮影しているシーンやチューブの向こう側(? 海の中)からのシーンもあったり、今年はまだ海に入ってないなぁスプリング着れるかなぁ?と思ってしまいました。
海のシーンが多かったせいですかね?途中でトイレに立ったことは内緒ですw

映画の本編が終わってもそのままエンドロールを見ていてくださいね!
映画を見てからのエンドロール、とても素敵でした。私はエンドロールの方が好きかも!2番目のお兄さんがボディーボードに乗ってるシーンが出てきたんですが、とっても格好いい!そうだよね、ボディーボードでもチューブに入るもんね。私もそんな風にボディーボードに乗りたいなぁ。

一人の少女に実際に起こった出来事として、サーファーだけでなくベサニーを知らない人でも楽しめる素敵な映画でした。 という私も、この映画の予告編を見て「こんなニュース、昔流れてたよね?」とつぶやいたところ友達に「ベサニー・ハミルトンのこと?彼女ならすごいプロサーファーなんだよ!」と教えてもらいました。ありがとう!

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