以前の子宮頸がんの検査結果で「異形成の3a」と診断され子宮頸がんワクチンを接種しましたが、今年の3月に前回から3ヶ月経過したので再検査をしました。
今回はすぐに「コルポ診断と組織診」でした。「ウィルスに感染している」ことが前提なので、すぐにこの検査方法をするんだろうなぁ。今回は前回の組織診ほど痛くはなく、もう終わり?な感じでした。よくよく話を聞いたところ、組織診は「(ウィルスに感染している部位を)つまんでチョッキン」ではなく「つまんで引っ張って採取する」のだそうな。なんだかニキビを潰しているような感じですなぁ。
1週間から10日程で結果が出まして、今回の結果も前回同様に「異形成の3a(マイルドって記入もありました)」でした。
さらに3ヶ月後にまた再検査です。そしてその頃には3回目の子宮頸がんワクチン接種もあります。そうそう、この子宮頸がんワクチンについて先生から詳細をお聞きできたので、以下にメモっておきます。
前回の記事を書いたときは、1回目の子宮頸がんワクチンを接種したころでしたが、1回目の接種から1ヶ月後に2回目のワクチンを接種しました。
ニュースなどで「このワクチンは痛い」「中高生はワクチン接種後に気絶する場合も」なんて報道されていましたが、私の場合は1回目は接種後に「痛い。腕が硬くなって上下に動かしづらい」程度の症状が1週間くらい続いただけでした。2回目のワクチン接種は特に「痛い」や「腕が動かない」といった症状はありませんでした。
また、効果の持続性についてですが、
・3回の接種後、20年効果が持続すると言われている
・しかし、この子宮頸がんワクチンが開発されてからまだ8年しか経過しておらず、開発当初から現在までの8年間の効果があることがわかっているだけ。
・また、子宮頸がんのウィルス(HPV)の「型」で感染者が多いモノに効果はあるが、一部の型には効き目がないらしい。その「効果のでない型」に感染することもある。
とのことでした。まだ開発されてから8年しかたってないできたばかりのワクチンだったんですね。知らなかった。。。 また、妊娠希望の場合、1回目のワクチン接種後に妊娠してしまうとそのワクチン接種が無駄になってしまう場合がある(出産後にまた1回目のワクチン接種から始めないといけない)が、2回目のワクチン接種後に妊娠した場合は出産後に3回目のワクチンを接種すれば良いそうです。
ただ、今回も受けた組織診で細胞を採取すること自体、異形成の治療行為として認められているとのことなので、この検査をしているうちに異形成細胞がなくなることもあるのだそうな。 自分のカラダの免疫力でがんばって治すことも大切だけど、自分にできる無理のない範囲でがんばって、さらに経過観察も必要なんだなと実感しています。
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